今回の主人公
アメリカ人男性A氏 50歳後半。
ブラジルサンパウロ出身女性B子 30歳代
Rio Grande do Norte (RN)州にあるリゾート地"Pipa(ピパ)"は、ヒッピーだけどアーティスト感を出してる国内外からも観光客が押し寄せる小さなビーチリゾート。
ピパ
今回の主役はフロリアノポリス(南ブラジル)在住だと言うアメリカ人男性A氏と、先日、このA氏と結婚したばかりだと言うブラジル人女性。ラブラブほやほやである。
フロリアノポリスはここ↓
僕が資金は援助するが、購入者は彼女が設立した会社名で。との事。おっと、彼女に、メロメロである。色々とブラジル人女性と結婚してあら使いされ苦しんだ外国人をみてたので、内心、いいの?って感じでしたが。
ピパの別荘を買いたいとの事。
Pipaピパには在住のオランダ人エージェントが、いるので物件案内を依頼。
1週間程滞在し、一緒に2,3件物件を回り、1軒好みが見つかったらしい。
滞在中に、購入手続き等を進める事に。
A氏曰く、
"俺はハリウッドスターにも、友人が多いんだ。これを買ったら、次は横の土地も買収し、ハリウッドスターを呼ぶ小さなリゾート村に、するんだ。"
との事。疑い①
滞在先も結構上等なホテルに、滞在しており、オランダ人エージェントは、毎食おご馳走ににもなっていたらしい。切符の良い奴。
ただ基本的に金持ちは購入前に、ちらほらとあんまり自分がどれだけお金があるか等公表しない人が多いので、ちょっと疑いがあったが。。。
実際に来たと、言う事と、実際に行動したエージェントも大丈夫だ!100%の自信がある!との等。
いよいよdown payment (頭金支払い)と、なった時、
A氏:アメリカの銀行からヨーロッパ経由で払いたい。
夫:"頭金なのでどうぞ。"
となったのだが。が何故か払い戻しされるんだけど。と高額が書かれた残高の写真を送って来た。
A氏:明日また試すよ。
夫(思):ん?あんた、ビリオネア(億万長者、いや兆だと。)だと、言ってたよねぇ?一般客扱いじゃん?
次の日、
A氏:ベネズエラからの支払いでもいいか?
夫:ええ、ええ、振り込みならどこからでもどうぞ。
A氏:あー3日かかる!
夫:オーケー待ちましょうや。
A氏:+アタッシュケースに金入れてそっちへ飛んできてもいいんだよ?
夫:いええ、現金払いは受け付けません!
A氏:いや現金なら、今すぐあるんだよ。
夫:あんたビリオネアだよね?疑い②
で、名前がイタリア系のマフィアの、名字であった事もちょっと気にかかる。疑い③
ただ、やはり本当に現れた事などを、考慮すると、買ってくれりゃーどんな人でもええのです。ただマネーロンダリングとかクリアではないお金の売買には関与しません。売ったはいいが、こちらに色々と降りかかかる可能性大なので。
そうこう支払い方法を手を変え品を変えするうち1ヶ月経、2ヶ月経った頃、旦那が妙な記事を発見。
アメリカで似た名前の男性の詐欺事件。
色んな女性を騙し込みお金を吸いとって逃げる詐欺師。捕まって牢屋に何年間か入ってたらしい。
ま、前科があっても、ブラジルには旅行出来るよね。
結婚は早々に出来いっしょ?と思いながらも。
どんどん確信にせまる。こいつはマフィアでもないらしい。ただの、悪党。
ま、どういう結末になるのか、泳がせてみるか。と。
自称ブラジル人妻より電話有り。
ブラ妻:一体どうなっているんですか?旦那はもうほぼ全額払ってるのに、一向に僕の物にならない!書類さえ出来ていない!!あいつらに騙されているんだ!と言ってますけど。(怒) あなた方何をされているの?(怒)ギャーわーギャーわー
静まったところで、
夫:まず、あなたの夫は1円もお金を払っておりません。
ブラ妻:え?は?
夫:推測ですが、彼は買わないと思います。
このブラ妻、直ぐに察したらしく、騙されてた。。。と。
実は昨日、向こうからいきなり別れを告げられ、私名義で会社を立ち上げ、この会社での購入予定だった為、その経緯を知りたかったとの事。きっと今まで色々言われながら、ちょこちょことお金を出して来たのでしょう。。
その後、何とまだA詐欺師電話してくるではないか。ベネズエラからもうすぐお金が来るんだってさ。失笑
俺様をなえがしろにすると損するぞーーって。。
夫:はいはい、待っていますょ。
送金準備が出来たら、またご連絡下さーい。
完結
残念!!!!